12-Bar Blues

ブルースの作り方

ブルースは「12小節のコードの流れ」が正体。
順番は決まっているので、覚えれば誰でも作れます。図の通りに置くだけ。

ブルースは“手で置く”ジャンル

ロックやファンクは「ノリ」なので [土台] ボタン1つで置けます。でもブルースは「12小節のコード進行」そのものが特徴なので、ループの土台には入りきりません。だからコードを自分で置きます。少しだけ手間ですが、これができると“曲の仕組み”がわかります。

🎹 いい知らせ:notaは黒鍵(ド♯など)も使えるので、本物のブルースの和音(7thコード)が置けます。「泣き」のあるブルースらしい響きになります。

12小節のコード表

ブルースはこの12小節の流れが基本です。使うコードは C7・F7・G7 の3つだけ。

1
C7
2
C7
3
C7
4
C7
5
F7
6
F7
7
C7
8
C7
9
G7
10
F7
11
C7
12
G7

読み方:1〜4=C7、5〜6=F7、7〜8=C7、9=G7、10=F7、11=C7、12=G7。これがブルースの“黄金パターン”。世界中の曲がこの形です。

各コードの「音」(重ねて置く)

コードは、下の音を縦に重ねて置きます。黒は黒鍵(♭の音)。これがブルースの“味”です。

C7

C3E3G3A#3
(B♭)

Cの小節(1〜4・7〜8・11)で使う。A#3(=B♭)が黒鍵。

F7

F3A3C4D#4
(E♭)

Fの小節(5〜6・10)で使う。D#4(=E♭)が黒鍵。

G7

G3B3D4F4

Gの小節(9・12)で使う。こちらは黒鍵なし(全部白鍵)。

💡 難しければ、黒鍵の音を抜いてもOK(C=C+E+G、F=F+A+C、G=G+B+D)。ブルースらしさは減りますが、ちゃんと成立します。慣れたら7th(黒鍵)を足してみてください。

組み立て方

01

準備

曲の長さを 12小節、細かさ 8ビート、テンポ 90〜110 くらいに。

02

コードを置く(ギター or ピアノ)

トラックを1本作り、コード表の通りに、各小節のアタマに Step2 の和音を重ねて置きます。Cの小節はC7、Fの小節はF7、Gの小節はG7。各拍(各小節の1・3・5・7マス目)に置くと、ジャーン・ジャーンと刻めます。

03

ベースを置く

ベースのトラックを作り、各小節のルート(C7→C2、F7→F2、G7→G2)を1拍目に。これだけで“土台”が締まります。

04

ドラム=シャッフルで跳ねさせる

ドラムのトラックを作り、跳ねるノリ(シャッフル風)を置くと一気にブルースらしく。置き方は ドラムの考え方ページの「④ 跳ねるノリ」を見てください。

05

メロディを乗せる

この土台の上に、🎵 サンプル曲 から好きなメロディを + 後ろに追加、または 🎤 鼻歌 で自分のメロディを乗せます。Cメジャー系の明るい曲(きらきら星・聖者の行進など)がよく合います。

むずかしい時の近道

「コードを手で置くのは大変…」というときは、無理せず [土台] ロカビリー を ▼下に敷くだけでもOK。跳ねたロックンロールのノリになり、ブルースの“いとこ”のような雰囲気が出ます。まずはそれで“できた”を体験して、慣れてから上の本格ブルースに挑戦してください。

🎸 ブルースは、コードを手で置く必要がある分すこし上級です。でも一度作れば、キーCのままメロディだけA・B…と差し替えて、何曲でもブルースが作れます。
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