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How to use

notaの使い方

楽器が弾けなくても、楽譜が読めなくても大丈夫。

マス目をタップして音を置いていくだけで、曲が作れます。このページでは、いちばん基本のことから、少し進んだ使い方(サンプル曲を「後ろに追加」「下に敷く」など)まで、順番にやさしく説明します。分からなくなったら、ここに戻ってきてください。

Section 1

What is nota

notaは、ブラウザの中で動く作曲アプリです。アプリのインストールはいりません。ピアノやギター、ドラムなどの音を、マス目に置いていくことで、自分だけの曲を作れます。

むずかしい音楽の知識は必要ありません。「マスをタップ=音が鳴る場所を決める」——たったこれだけが基本です。まずは気軽に、いろいろ触ってみてください。

Section 2

The grid

作曲の画面には、たくさんのマス目(グリッド)が並んでいます。この見方さえ分かれば、もう半分できたようなものです。

・横(左→右)=時間の流れです。左が曲のはじめ、右にいくほど後になります。
・縦(上→下)=音の高さです。上にあるマスほど高い音、下にあるマスほど低い音になります。

マスをタップすると色がついて音が置かれもう一度タップすると消えます。間違えても、何度でもやり直せます。

横=時間 / 縦=高さ(上ほど高い音)
高い音 ↑
まんなか
低い音 ↓
← 左から右へ、順番に鳴っていきます →
Tip「ド」の高さ(まんなかあたり)を中心に置くと、まとまりやすいです。まずは1つの楽器で、音を少なめに置いてみましょう。
Section 3

First song

いちばん基本の流れです。この5つをやれば、1曲鳴らせます。

  1. 楽器を選んで➕ トラック追加。迷ったら「ピアノ」。全部そろえたいなら🎸 バンド編成を押すと、ドラム・ベース・ピアノ・ギターがまとめて出ます。
  2. マス目をタップして音を置く。横が時間・縦が高さ(上ほど高い)。もう一度タップで消えます。
  3. ほかの楽器も足して重ねる。もう一度楽器を選んで「トラック追加」。楽器ごとにマス目の段ができます。
  4. ▶ 再生で聴く。全部の楽器が同時に鳴ります。↶ 元に戻すで1つ前に戻せます。
  5. 気に入ったら💾 保存。大切な曲は⬇ 書出でファイルにも(→ くわしくは11章)。
聴き分け各トラックのミュート(その楽器だけ消す)とソロ(その楽器だけ鳴らす)を使うと、重ねた音を確認しやすいです。
Section 4

The panel

画面の上のほうに、曲全体の設定パネルがあります。

⏱ 基本テンポ:曲の速さ(BPM)です。スライダーを右にするほど速くなります。数字を直接入れてもOK。

🎚 テンポ変化(使わなくてOK):曲の途中で速さを変えたいとき用です。「+変化を追加」を押し、〈何小節目から〉〈新しい速さ〉を入れるだけ。使わなければ、ずっと同じ速さのままで大丈夫です。

🎼 細かさ:マス1つの細かさです。8ビート(標準)で十分。細かいリズムを打ちたいときだけ16ビートにします。

📏 曲の長さ:グリッド全体の長さ(小節数)です。長い曲にするほどマスが増えます。

長い曲にすると、スマートフォンでは少し重く(もたつく)なることがあります。まずは短めで試すのがおすすめです。
Section 5

Instruments

楽器はプルダウンから選び、➕ トラック追加で画面に足します。使える楽器は、ピアノ/エレキギター(2色)/エレキベース(指・ピック)/サックス(サクセロ・テナー)/ドラム/シンセ・バイオリン・オルガンです。

楽器はいくつでも重ねられます。トラックを足すほど、音に厚みが出ます。

ドラムだけは少し特別です。ほかの楽器は「縦=音の高さ」ですが、ドラムは縦が“楽器の種類”(上から クラッシュ/ライド/ハイタム/ハイハット/スネア/ミッドタム/フロアタム/キック)になっています。まず覚える基本はキック(一番下)・スネア・ハイハットの3つです。

ドラムの基本の形(8ビート)
ハイハット
スネア
キック
キック スネア ハイハット
Section 6

Sample songs

ゼロから音を置くのが難しければ、サンプル曲が便利です。有名な曲(きらきら星、威風堂々など)や、ジャンルの土台(ドラム+ベースのリズム)を、ボタン1つでマス目に置いてくれます。見て写す手間がありません。

出し方は2通り:

①「作曲する」画面の中で選ぶ:楽器を選ぶ欄の下に「🎵 サンプル曲」のプルダウンがあります。曲を選んで、追加ボタンを押します(次章)。
サンプル楽譜集のページから:曲ごとの「notaで打ち込む →」を押すと、その曲が置かれた状態で作曲画面が開きます。

大事サンプル曲は置き方の見本です。置かれた音は、あとから自由にタップして足したり消したりできます。自分の曲に作り替えていってOKです。
Section 7

Add after

プルダウンでサンプル曲を選んで+ 後ろに追加を押すと、その曲が今ある曲の“うしろ”につながります(横に伸びます)。つまり順番に鳴るということです。

これを何回でもくり返せます。たとえば「きらきら星」→「威風堂々」の順に追加すれば、2曲を続けて演奏するメドレーになります。3曲でも4曲でも、どんどん後ろにつなげられます。

「後ろに追加」= 前の曲の右に、次の曲がつながる(順番に鳴る)
ピアノ
1曲目(例:きらきら星) 2曲目(例:威風堂々)
同じ楽器なら、1本のトラックの続きに並びます。
自動でうれしい点速さの違う曲をつなぐと、継ぎ目で自動的にテンポが切り替わります(ゆっくりな曲→ふつうの曲でも自然)。追加のときにオクターブもずらせます(→9章)。
Section 8

Lay under

ここがいちばん分かりにくいところなので、ゆっくりいきます。

▼ 下に敷くは、選んだサンプル(おもに土台=ドラムやベースのリズム)を、今ある曲の“下”に同時に重ねるボタンです。「後ろに追加」が横(順番)だったのに対して、こちらは縦(同時)です。

いちばん多い使い方は、自分のメロディに“伴奏”をつけることです。たとえば「きらきら星」のメロディを作ったあと、土台の「ロック 8ビート」を下に敷くと、メロディの下でドラムとベースがいっしょに鳴って、一気にバンドっぽくなります。

敷いた土台は、曲の長さぶん自動でくり返して敷き詰められ、別のトラックとして下に追加されます(あなたのメロディはそのまま残ります)。

「下に敷く」= 同じ時間の“下”に、土台が重なる(同時に鳴る)
ピアノ(メロディ)
ハイハット(土台)
スネア(土台)
キック(土台)
ベース(土台)
上のメロディと下の土台が、同じタイミングで“縦に”重なって鳴ります。

「後ろに追加」と「下に敷く」のちがい

+ 後ろに追加▼ 下に敷く
鳴り方順番に(横に並ぶ)同時に(下に重なる)
向き横 → 曲が長くなる縦 → 音が厚くなる
おもな用途曲を続けてつなぐ(メドレー)メロディに伴奏(土台)を重ねる
きらきら星 → 威風堂々きらきら星 + ロック土台
かんたんな作り方①好きな曲をプルダウンで選んで「+後ろに追加」でメロディを置く → ②土台(例:ロック 8ビート)を選んで「▼下に敷く」→ ③▶ 再生。これだけで“メロディ+バンド伴奏”になります。
「下に敷く」でうまくいかないと感じたら、まず▶再生して耳で確認を。土台はメロディと“同時に”鳴ります(メロディの後ろではありません)。要らない土台は、そのトラックの🗑 削除で消せます。
Section 9

Octave

サンプルを追加するときの「オクターブ」プルダウン(1oct下/そのまま/1oct上)で、追加する曲の音の高さをまるごと1段ずらせます

たとえば同じメロディを「そのまま」で後ろに追加し、次に「1oct上」でもう一度追加すると、低い版→高い版と表情が変わって面白くなります。土台のベースを「1oct下」にして、より低く効かせる、といった使い方もできます。

メモオクターブの上げ下げはドラムには効きません(ドラムは高さではなく種類のため)。メロディやベースにだけ効きます。
Section 10

Grooves

プルダウンの「土台」は、ジャンルごとのリズム(ドラム+ベース)です。メロディの下に「▼下に敷く」で使うのが基本です。

・ロック 8ビート:いちばん基本。たいていの曲に合います。
・4つ打ち ダンス:ノリのよい一定のリズム。
・ファンク:少し細かくハネた感じ(近似)。
・スカ 裏打ち+サックス:軽快な裏打ち。サックスの合いの手つき(近似)。
・ソウル:ゆったりめのノリ(近似)。
・ロカビリー:はねた古いロック風(近似・ひかえめ)。
・ラップ ビート:シンプルなビート(近似)。

notaは白鍵の音だけを使う設計のため、ファンクやソウルなどの“黒っぽい響き”は完全には再現できず、「近似(それっぽく)」になっています。まずは鳴らしてみて、好みで音を足し引きしてください。
Section 11

Mixing

トラックを重ねていくと「この楽器が大きすぎる/小さすぎる」が出てきます。それを整えるのがミキシングです。各トラックの名前のすぐ下に、🔊 音量↔ パンの2本のスライダーがあります。

🔊 音量(大きさ)

そのトラックの音の大きさを 0%〜150% で変えられます(最初は100%)。左に動かすと小さく、右で大きく。

使い方の例:
メロディを目立たせたい → 伴奏(ドラムやベース)の音量を少し下げる。
ドラムが強すぎる → ドラムのトラックだけ下げる。
ある楽器が聞こえない → その楽器を上げる。

↔ パン(左右の位置)

その楽器が左・右のどちらから聞こえるかを決めます。まんなか(中央)だと左右おなじに鳴ります。左や右に振ると、音が横に広がって、重なりがスッキリ聞こえます。

使い方の例:
ギターを少し左、別の楽器を少し右 にすると広がりが出る。
・左右の違いはイヤホン/ヘッドホンだと特によく分かります。

パン=左右のどこから鳴らすか(楽器ごとに散らす)
左 ←
中央
右 →
例:ベースは中央、ギターは少し左、別の楽器は少し右…のように置く。
大事音量・パンを変えたら、次の「▶ 再生」から反映されます。設定は曲といっしょに保存・書き出しにも入ります。スライダーは動かしても画面が作り直されないので、ドラッグが途切れません。
迷ったらまずは全部そのまま(音量100%・中央)でOK。気になったところだけ少しずつ動かすのがコツ。ミュート/ソロで1つずつ聞き比べると、どこを直せばいいか分かります。
シンセ・バイオリン・オルガン(合成音)は音量だけ反映で、パンはまだ効きません。ピアノ・ギター・ベース・サックス・ドラムは音量もパンも効きます。
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Save & files

ざっくり言うと 保存=このブラウザの中/書出=ファイルにする/読込=そのファイルを戻す

💾 保存:この端末のこのブラウザの中にしまいます。次に同じ端末・同じブラウザで開くと自動で続きから復元。手軽ですが、保存できるのは1曲だけで、次に保存すると上書き。ブラウザのデータを消すと消え、別の端末やブラウザには出てきません。

⬇ 書出:曲をファイル(JSON)にして端末にダウンロードします。実体のあるファイルなので、いくつでも残せる・別の端末に移せる・人に渡せる。バックアップ向き。戻すときは「⬆ 読込」を使います。

⬆ 読込:その書き出したファイルを選んで、アプリに読み戻します。

使い分けの目安:同じ端末でちょっと中断して続きをやるなら「保存」。大切な曲・複数の曲・パソコンとスマホで行き来するなら「書出」(ファイル)にして、別の端末では「読込」で戻します。

「保存」は1曲ぶんの上書きです。作りかけの別の曲を残したいときは、上書きされる前に「⬇ 書出」でファイルにしておくと安全です。
Section 13

Tips

・白鍵(ふつうの音)だけです:notaは♯(シャープ)や♭(フラット)の“黒い音”を使いません。だから、それらが出てこない曲(サンプルはそう作ってあります)ならそのまま気持ちよく鳴ります。

・音は少なめから:欲張らず、まず少ない音で。物足りなければ足す、が失敗しにくいコツです。

・迷ったら元に戻す↶ 元に戻すで気軽に試せます。

・長い曲はスマホだと重いことがあります:もたつくときは、曲を短くするか、トラックを減らしてみてください。

・画面が真っ白のとき:一部の端末で起きることがあります。ページを再読み込み(更新)するか、端末を再起動してからもう一度開いてください。

・著作権について:他人の曲を無断で再現・公開するのは避けてください。楽器の音は権利フリー(CC0)なので、あなたが作ったオリジナル曲は、商用も含め自由に使えます。