使い方
ガイド
notaは、楽器が弾けなくても曲が作れるブラウザ音楽アプリです。
グリッドのマスをタップするだけで、好きな音を重ねて演奏できます。
🎼 基本的な使い方
楽器を選んで「トラック追加」
画面上部のセレクトボックスから楽器(ピアノ・ギター・ベース・ドラムなど)を選び、「トラック追加」ボタンを押します。複数の楽器を重ねることができます。「バンド編成」を押すと、ドラム・ベース・ピアノ・ギターの4トラックが一度に追加されます。
グリッドのマスをタップして音符を置く
縦軸が音の高さ(上が高い・下が低い)、横軸が時間(左から右へ流れる)です。マスをタップすると音符が置かれ、もう一度タップすると消えます。同じ縦列(同じビート)に複数の音符を置くと、和音になります。
「▶ 再生」で演奏
再生ボタンを押すと、置いた音符が左から右に向かって演奏されます。黄色いラインが現在の再生位置です。複数トラックがある場合は、すべてのトラックが同時に演奏されます。
テンポ・細かさ・長さを調整
テンポ(BPM):数字が大きいほど速い演奏になります。ポップス曲の目安は120前後です。
細かさ:8ビートが標準です。16ビートにすると、より細かく刻んだリズムが作れます。
曲の長さ:16小節(標準)から最大360小節まで選べます。
グリッドの見方
下の図は「ピアノ」トラックでCメジャーコードを1拍目に置いた例です。同じ縦列(同じ時間)にC4・E4・G4の3音が置かれており、同時に鳴ります。
★ = ルート音(コードの根音) 同じ縦列 = 同時に鳴る 1列 = 8分音符1つ分(8ビート時)
★マークの「ルート音」がコードの名前になります。Cメジャーなら C4 がルート。まずルート音を置いてから、上に音を積み上げると和音が作りやすいです。
🎹 コード表(ピアノ)
同じビート(同じ縦列)に下記の音符を重ねて置くと、そのコードになります。★がルート音です。
下記の4コードを順番に繰り返すだけで、J-POPっぽい曲になります。各コードを2〜4拍ずつ置いてみてください。
🎸 楽器別の使い方
ギターは「コードをジャカジャカかき鳴らす」より、「メロディを弾く」のに向いています。音域はC3〜B4です。
コードを鳴らしたいときは、ピアノと同じ音を使ってください(C3・E3・G3 でCメジャーなど)。ただし、ピアノよりも低い音域なので、ベースライン的な使い方も自然です。
| コード | 使う音(グリッドで置く音) | イメージ |
|---|---|---|
| C | C3, E3, G3 | 明るい・温かい |
| Am | A3, C4, E4 | 切ない・哀愁 |
| F | F3, A3, C4 | 柔らかい |
| G | G3, B3, D4 | 開放的 |
| Em | E3, G3, B3 | 暗い・力強い |
ギターでメロディを弾く場合は、1音ずつビートをずらして置くと自然なフレーズになります。全部同じ縦列に置くと「ジャーン」という一瞬の和音になります。
ベースは「コードのルート音(根音)を1音だけ置く」のが基本です。音域はG2〜G3です。
各コードのルート音を1拍目に置くだけで、曲に「低音の土台」が生まれます。ドラムと合わせると、グルーヴ感が出ます。
| コード | ベースで置く音 | メモ |
|---|---|---|
| C | C3 | 最も使いやすい基準音 |
| Am | A2 | 低めで落ち着いた響き |
| F | F3 | 柔らかい土台感 |
| G | G2 | 力強いルート |
| Em | E3 | 暗さを強調 |
| D | D3 | 明るめの低音 |
小節の1拍目と3拍目(8ビートなら1番目と5番目のマス)にルート音を置くだけで、ポップスらしいベースラインになります。
ドラムは音の「高さ」ではなく、「種類」がグリッドの縦軸に並んでいます。各行の名前を確認しながら置いてください。
| 行の名前 | 役割 | 基本の置き場所(8ビート) |
|---|---|---|
| キック | ドン、という低音の土台 | 1拍目・3拍目(1番目・5番目) |
| スネア | パン、という裏拍の音 | 2拍目・4拍目(3番目・7番目) |
| ハイハット | チッチッという刻み | 全ビート(1〜8番目、全部) |
| クラッシュ | ジャーンという強調 | 小節の1拍目だけ |
| ライド | チーンという余韻のある刻み | ハイハットの代わりに使う |
下図が最もシンプルな「8ビートパターン」です。このパターンを1ループとして繰り返すと、ロック・ポップスの基本リズムになります。
2小節分(16ビート)を表示。実際は左から1〜16番目のマスに対応します。
まずキック・スネア・ハイハットの3つだけ置いてみてください。クラッシュやタムは後から「味付け」として足すと、まとまりのあるドラムになります。
💬 よくある疑問
音が出ない
はじめて使うとき、音源データ(ピアノなら16音分)をダウンロードするため少し時間がかかります。ローディングバーが100%になってから再生してください。また、スマートフォンはマナーモードになっていないか確認してください。
楽譜が読めないのですが
notaでは楽譜を読む必要はありません。グリッドの縦軸は「上が高い音、下が低い音」というだけです。試しに、上のコード表にある音符を1つずつ置いてみると、すぐに感覚がつかめます。
作った曲を保存したい
「💾 保存」ボタンを押すと、この端末のブラウザに保存されます。次回、同じ端末・ブラウザで開くと、続きから再開できます(ブラウザのデータを消すと曲も消えるため、大切な曲は「⬇ 書出」でファイル保存してください)。「⬇ 書出」ボタンでJSONファイルとしてダウンロードでき、これがバックアップになります。JSONファイルは「⬆ 読込」ボタンで再度読み込めます。
どの音が何番目のマスに対応しているかわからない
グリッドの左端に音名(C4, D4...)が書いてあります。8ビートの場合、1小節が8マス分です。1番目のマス=1拍目、3番目=2拍目、5番目=3拍目、7番目=4拍目と数えると分かりやすいです。