Drums

ドラムの
考え方と置き方

ドラムがいちばん「どこを押すの?」で迷う所。
でも大丈夫。役割さえ分かれば、あとは型を置くだけです。

まず「4つの役割」を知る

ドラムのマス目は、縦が音の種類です(音の高さではありません)。たくさんありますが、まず覚えるのはこの4つ。声に出すと覚えやすいです。

キック「ドン」

いちばん下の行。曲の鼓動。拍の頭に置くのが基本。土台になる低い音。

スネア「タン」

裏の拍(2拍目・4拍目)に置く。曲に“キレ”を出す。キックと交互になるイメージ。

ハイハット「チッ」

ずっと刻む音。時計の秒針みたいに一定に置くと、ノリの土台になる。

クラッシュ「ジャーン」

区切りの音。小節のアタマ(始まり)に1発だけ置くと、気持ちよく始まる。

💡 合言葉は 「ドン・チッ・タン・チッ」。キック(ドン)→ハイハット(チッ)→スネア(タン)→ハイハット(チッ)。これがすべての基本です。

型を置いてみる

色のついたマスを、同じ位置に置くだけ。下の図は 16マス=2小節(8ビートのとき)です。まず①から。

① 8ビート(基本)

ロック・ポップスの土台。これが置ければ大半の曲に合います。

クラッシュ
ハイハット
スネア
キック
12345678910111213141516

キック=1・5・9・13/スネア=3・7・11・15/ハイハット=全部/クラッシュ=1・9

声で言うと:ドン・チッ・タン・チッ|ドン・チッ・タン・チッ

② 4つ打ち(ダンス)

キックを毎拍に。前に進む力が出る。EDM・ディスコの定番。

ハイハット
スネア
キック
12345678910111213141516

キック=毎拍(1・3・5・7…)/ハイハット=裏(2・4・6…)/スネア=3・7・11・15

声で言うと:ドッ・ドッ・ドッ・ドッ(キックが一定)

③ 16ビート(ファンク)

ハイハットを細かく刻む、少し上級のノリ。設定=16ビート・1小節分。

ハイハット
スネア
キック
12345678910111213141516

ハイハット=全16マス(チャカチャカ)/キック=1・4・7・11/スネア=5・13

ハイハットが細かい=チャカチャカしたノリ

④ 跳ねるノリ(シャッフル風)— ブルース/ロックンロール

「タッ・カ、タッ・カ」と跳ねた感じ。設定=16ビート・1小節。各拍の「1つ目」を鳴らし、すぐ後の「4つ目」を鳴らすと、長い→短いの跳ねに近づきます。

ハイハット
スネア
キック
12345678910111213141516

設定=16ビート・1小節。ハイハット=各拍の1つ目と4つ目(1・4・5・8・9・12・13・16)/キック=1・9/スネア=5・13

声で言うと:タッ・カ、タッ・カ(長い→短いの繰り返し)

🎵 正直な注意:本物のシャッフルは“3連(1拍を3つに割る)”の跳ねですが、notaのマスは「4・8・16の割り」なので3連そのものは置けません。上は16ビートでの“跳ね近似”です。それでも、まっすぐな8ビートよりはグッと跳ねた感じになります。
🎸 ブルースの作り方は ブルースの作り方ページへ。

うまく鳴らすコツ

・まずキックとスネアだけ置いて再生 → ノリが出たらハイハットを足す。いきなり全部置かない。

・迷ったら①8ビートをそのままコピー。どんな曲にも合います。

・ドラムだけだと寂しいので、上にベースやメロディを重ねると一気に曲になります(サンプル曲ページ参照)。

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